ConoHa WINGの評判を公式情報で確かめる|料金・無料ドメイン・2026年秋の障害まで
先に結論
ConoHa WING の評判は、ほとんどが「速い」「安い」「管理画面が使いやすい」に集約されます。 そのうち料金については、広告の数字と実際に払う額がかなり離れています。
| よく見る話 | 確かめた結果 |
|---|---|
| 月額659円 | 36ヶ月契約の金額。12ヶ月なら970円(詳しく) |
| 独自ドメインが永久無料 | 公式に「2つまで永久無料」と明記。ただし契約中であることが条件(詳しく) |
| 無料お試しがない | そのとおり。料金ページに記載が無い(詳しく) |
| こういう人 | 判断 | 理由 |
|---|---|---|
| ドメインも新しく取る | 合う | 2つまで取得も更新も0円。ドメイン代が丸ごと浮く |
| 3年続ける前提で一括で払える | 合う | 36ヶ月659円は8社で見ても安い部類 |
| バックアップから自分で戻したい | 合う | 全プラン標準・無料・14日分(詳しく) |
| まず試してから決めたい | 合わない | 無料お試しが無い |
| 1年だけ試すつもり | 要検討 | 12ヶ月970円。この価格帯だと他社と並ぶ |
| すでにドメインを持っている | 要検討 | 最大の利点が効かなくなる |
この記事の立場
先に書いておきます。このサイトは ConoHa WING を使っていません。 動かしているのはシン・レンタルサーバーです。
なので「使ってみた感想」は書きません。 代わりに、公式サイトに書いてあることを自分で開いて確かめ、数字を並べます。 使っていないのに使ったふりをするより、そのほうが役に立つと考えています。
| 書いていること | 出どころ |
|---|---|
| 契約期間別の料金 | 公式の料金ページを開き、期間のタブを全部切り替えて読んだ |
| 無料ドメインの対象と更新料 | 公式のドメイン料金表 |
| バックアップの仕様 | 公式の機能ページ |
| 障害・メンテナンスの履歴 | 公式のニュース欄 |
| 他社との比較 | 当サイトが各社公式で確認した8社の料金表 |
| 書いていないこと | 表示速度の実測。契約していないので測れない |
料金は契約期間で倍ちがう
契約期間別の全額
公式の料金ページには契約期間のタブがあり、選んだ期間によって表示される月額が変わります。 全部切り替えて書き出しました。
| 契約期間 | ベーシック | スタンダード | プレミアム |
|---|---|---|---|
| 3ヶ月 | 1,331円 | 2,530円 | 5,060円 |
| 6ヶ月 | 1,210円 | 2,365円 | 4,730円 |
| 12ヶ月 | 970円 | 2,145円 | 4,290円 |
| 24ヶ月 | 844円 | 2,035円 | 4,070円 |
| 36ヶ月 | 659円 | 1,925円 | 3,850円 |
広告やトップページに出ている「659円」は、36ヶ月契約の月額です。 3ヶ月で契約すると1,331円。同じプランで月額が2倍以上ちがいます。 「月額◯円〜」を見たら、まず何ヶ月の話かを確かめてください。
総額に直すと、差がもっとはっきりします。
| 契約の仕方 | 月額 | 36ヶ月の総額 |
|---|---|---|
| 36ヶ月を一括 | 659円 | 23,724円 |
| 24ヶ月+12ヶ月 | 844円/970円 | 31,896円 |
| 12ヶ月を3回 | 970円 | 34,920円 |
| 3ヶ月を12回 | 1,331円 | 47,916円 |
同じ3年で、24,192円の差になります。 ただし36ヶ月一括は途中でやめたときの損も大きいということです。 続く見込みが立つまでは、短い期間で始めるほうが安全な場面もあります。
| プラン | SSD | 転送量 | ドメイン | データベース |
|---|---|---|---|---|
| ベーシック | 500GB | 無制限(目安) | 無制限 | 無制限 |
| スタンダード | 600GB | 無制限(目安) | 無制限 | 無制限 |
| プレミアム | 700GB | 無制限(目安) | 無制限 | 無制限 |
個人のブログならベーシックで足ります。 スタンダードは月額が2倍以上になって容量は100GB増えるだけです。 置けるドメイン数もデータベース数も全プラン無制限なので、上のプランを選ぶ理由は容量とリソースだけです。
WINGパックと通常料金は別物
ここは混乱しやすいところです。ConoHa WING には料金体系が2つあります。
| WINGパック | 通常料金 | |
|---|---|---|
| 考え方 | 期間を決めて前払い | 時間単位の従量課金 |
| ベーシックの月額 | 659〜1,331円(期間による) | 1,452円(月の上限) |
| スタンダード | 1,925〜2,530円 | 2,640円 |
| プレミアム | 3,850〜5,060円 | 5,280円 |
| 独自ドメイン無料 | 2つまで(契約中) | 付かない |
| 向いている場面 | 続ける前提のサイト | 短期間だけ立てたいとき |
評判記事で語られる「安い」「ドメインが無料」は、ほぼ全部 WINGパックの話です。 通常料金で契約するとドメイン特典は付きません。 申し込み画面でどちらを選んでいるかを確認してください。
ビジネスプランを見ると、上限値の意味が分かる
ConoHa WING には共用の3プランとは別に、ビジネスプランがあります。 この数字を並べると、さきほどの「上限値」の話がはっきりします。
| プラン | 月額 | メモリ | vCPU | SSD |
|---|---|---|---|---|
| Bizライト | 1,694円 | 1GB | 2コア | 700GB |
| Bizスタンダード | 3,509円 | 2GB | 3コア | 1,000GB |
| Bizアドバンス | 7,018円 | 4GB | 4コア | 1,200GB |
よく見てください。ベーシック(8GB・6コア)より数字が小さいのに、値段は高いです。 Bizライトは1,694円でメモリ1GB。ベーシックは3ヶ月契約で1,331円、上限8GBです。
これは誤記ではありません。意味が違う数字だからです。
| 共用プラン(ベーシック等) | ビジネスプラン | |
|---|---|---|
| 数字の意味 | 上限値 | 1契約ごとの割り当て |
| いつ使えるか | 他の利用者が空いているとき | 常に |
| 混雑したら | 変動する | 変動しない(公式の説明) |
| 向いている用途 | 個人サイト・ブログ | 止まると困る業務サイト |
「8GB」は上限、「1GB」は常時です。比べられる数字ではありません。 共用サーバーの仕様表を読むときは、その数字が上限なのか保証なのかを必ず確認してください。 これは ConoHa に限らず、共用サーバー全般に当てはまります。
個人のブログなら共用プランで足ります。上限まで使う場面がそもそも稀だからです。 気にすべきなのは「仕事で使うサイトを共用プランに置かない」ことだけです。
無料ドメインの中身
「独自ドメインが永久無料」は ConoHa WING の一番大きい特典です。 公式にはこう書かれています。
「『WINGパック』の契約中は、独自ドメインを永久無料でご利用いただけます。
独自ドメインの取得枠が増え、最大2つまで無料で取得可能です」
— ConoHa WING 公式「WINGパック」ページ(要約)
重要なのは「契約中は」という条件です。 サーバーをやめたあともドメインがタダで残るわけではありません。 無料なのは、WINGパックを続けているあいだです。
どのドメインが無料になるのか、そして無料でなければいくらかかるのかを並べます。
| ドメイン | 取得 | 更新 | 本来の更新料 |
|---|---|---|---|
| .com | 0円 | 0円 | 2,068円 |
| .net | 0円 | 0円 | 2,288円 |
| .org | 0円 | 0円 | 1,958円 |
| .biz | 0円 | 0円 | 3,388円 |
| .info | 0円 | 0円 | 4,488円 |
| .xyz | 0円 | 0円 | 2,618円 |
| .tokyo | 0円 | 0円 | 2,178円 |
| .shop | 0円 | 0円 | 7,018円 |
| .click | 0円 | 0円 | 2,178円 |
| .link | 0円 | 0円 | 1,518円 |
| .pw | 0円 | 0円 | 3,498円 |
更新料まで0円なのがこの特典の実質です。 よく使う .com なら年2,068円、2つ取れば年4,136円が浮きます。 月に直すと約345円。12ヶ月契約の970円に対して、これは小さくありません。
逆に、すでにドメインを持っている人にはこの特典が効きません。 その場合 ConoHa を選ぶ理由は容量と管理画面だけになります。 12ヶ月970円は8社の中では中位なので、判断材料が1つ減ります。
よく見る評判を確かめる
「速い」
ConoHa WING は公式サイトで「国内最速」をうたっています。 ただし、その表示には注釈が付いています。
「※1 2026年7月自社調べ」
— ConoHa WING 公式サイトの注釈
第三者の計測ではなく自社調べです。これは事実として押さえておいてください。 サーバー各社はたいてい自社調べの速度比較を出しているので、 「最速」をうたっているのが ConoHa だけではないという点も同じです。
このサイトは ConoHa を契約していないので、速度は測っていません。 測っていないものを「速かった」とは書きません。
| 見かける表現 | 読み方 |
|---|---|
| 「国内最速」 | 注釈の調査主体と時期を見る。ここでは2026年7月の自社調べ |
| 「体感で速かった」 | 回線・端末・サイトの中身で変わる。比較になっていない |
| 他社と並べたグラフ | 条件がそろっているかを見る。プランも時期も違えば比較にならない |
| 自分のサイトで測る | これだけが自分にとっての答え |
速さの土台になっているのが、プランごとのリソース割り当てです。公式に数字が出ています。
| プラン | メモリ | vCPU | SSD |
|---|---|---|---|
| ベーシック | 8GB | 6コア | 500GB |
| スタンダード | 12GB | 8コア | 600GB |
| プレミアム | 16GB | 10コア | 700GB |
ここは読み方に注意が要ります。公式の表現は 「メモリ・vCPUコア数の上限値割り当て」です。 さらに注釈で「共用サーバー内の他のお客様の使用頻度が低い場合に上限値までご利用いただけます」 と書かれています。
つまり8GB・6コアは「常に使える量」ではなく「使えることがある上限」です。 共用サーバーである以上これは当然の設計で、他社も同じ構造です。 「8GBもある」と読むのではなく、「上限が8GB」と読んでください。
公式はこの点を隠していません。負荷で変動しない構成が必要な場合として、 リソースを1契約ごとに割り当てるビジネスプランを別に用意していると案内しています。 裏を返せば、ベーシックからプレミアムまでは変動する前提ということです。
「安い」
36ヶ月なら安く、12ヶ月なら普通です。 当サイトで各社の公式料金ページから確認した12ヶ月の月額と並べます。
| サービス/プラン | 月額 | 容量 |
|---|---|---|
| スターサーバー ライト | 418円 | 350GB |
| ロリポップ! ライト | 539円 | 350GB |
| mixhost ライト | 540円 | 公式参照 |
| さくら スタンダード | 550円 | 300GB |
| ColorfulBox BOX2 | 583円 | 700GB |
| ConoHa WING ベーシック | 970円 | 500GB |
| エックスサーバー スタンダード | 990円 | 500GB |
| シン・レンタルサーバー ベーシック | 1,232円 | 700GB |
12ヶ月で見ると8社中6番目で、安い側ではありません。 エックスサーバーより20円安い、という位置です。 ここにドメイン代が年2,068円×2つ分(月あたり約345円)乗らないと考えると、評価が変わります。
| サーバー代 | ドメイン代 | 合計(月あたり) | |
|---|---|---|---|
| ConoHa WING | 970円 | 0円 | 970円 |
| ドメインを別で取る場合 | — | 約345円 | サーバー代+345円 |
ドメインを2つとも新しく取るなら、ConoHa は実質的に安くなります。 1つしか使わないなら浮くのは月約172円です。
「お試しがない」
これは事実です。公式の料金ページとWINGパックのページを通して確認しましたが、 無料お試し期間についての記載がありません。
| サービス | 無料で試せるか |
|---|---|
| エックスサーバー | 10日間 |
| シン・レンタルサーバー | 10日間 |
| ロリポップ! | 10日間 |
| ColorfulBox | 30日間の試用 |
| mixhost | 30日間の返金保証 |
| ConoHa WING | 記載なし |
「合わなかったら返金」も用意されていません。 プラン変更については、上位プランへの変更は差額を払えばすぐできますが、 下位プランへ変更したときの差額は返金されないと公式に書かれています。 最初に大きいプランを選ぶと、戻しても金額は戻りません。
これを踏まえると、いきなり36ヶ月で契約するのは勧めにくいことになります。 試せないうえに途中で下げても戻らない、という組み合わせだからです。
「ドメインが永久無料」
公式に「永久無料」と書かれています。これは誇張ではありません。 ただし前述のとおり「WINGパックの契約中は」という条件が付きます。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 無料になる数 | 最大2つ |
| 取得 | 0円 |
| 更新 | 0円 |
| 条件 | WINGパックの契約中 |
| 対象 | .com / .net / .org / .biz / .info / .xyz / .tokyo / .shop / .click / .link / .pw など |
| 1つ目と2つ目の違い | 1つ目は20種類から。2つ目は8種類(.online/.space/.website/.tech/.site/.fun/.tokyo/.shop)から(詳しく) |
| 通常料金で契約した場合 | 付かない |
サーバーをやめるときは、ドメインをどうするかを先に決めてください。 無料の前提が契約なので、やめると無料ではなくなります。 育てたサイトのURLを手放さずに済むよう、移管するのか、そのまま契約を続けるのかを決めてから解約に進んでください。
「管理画面が使いやすい」
これは感想なので、数字では確かめられません。 代わりに「何回の操作で公開まで行けるか」という形に置き換えると、公式の記載から比べられます。
| 一般的な手順 | ConoHa WING の場合 |
|---|---|
| サーバーを契約する | 申し込みフォームで同時に指定 |
| ドメインを別のサービスで取る | 同上(無料ドメイン枠から選ぶ) |
| ネームサーバーを向ける | 同上 |
| WordPressをインストールする | 同上 |
| テーマを入れる | 同上 |
| SSLを有効にする | 同上 |
公式はこれを「WordPressかんたんセットアップ」と呼んでいて、 「サーバー・独自ドメイン・WordPress・WordPressテーマ・SSL」をお申し込み後すぐに、まとめて一括でセットアップできる と書いています。
「使いやすい」の正体の多くは、ここだと考えられます。 初めてサーバーを借りる人がつまずくのは操作の難しさより手順の多さです。 5つの作業が1つの画面にまとまっていれば、詰まる場所がそれだけ減ります。
ただしこれは「最初の1回」の話です。 毎日の運用でどう感じるかは、このサイトでは確かめていません(詳しく)。
「バックアップが無料」
公式の機能ページに仕様が明記されています。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 料金 | 無料 |
| 対象プラン | 全プラン標準搭載 |
| 頻度 | 1日1回 |
| 保持期間 | 過去14日分 |
| 対象 | Webサイト・メール・データベース |
| 復元 | コントロールパネルから自分でできる |
ここは素直に強い部分です。 サーバーによっては「バックアップは取っているが、復元を頼むと有料」という設計があります。 ConoHa WING は復元まで自分の操作で、追加費用なしと公式に書かれています。 メールはアドレスを選んで個別に戻せるとも書かれています。
申し込んだあとに使える機能
評判として語られる「使いやすい」の中身は、ほとんどがこの部分です。 公式の機能ページに載っているものを並べます。どれも追加料金の記載がないものです。
| 機能 | 内容 |
|---|---|
| WordPressかんたんセットアップ | サーバー・独自ドメイン・WordPress・テーマ・SSL を申し込み後にまとめて一括で用意 |
| WordPressかんたんインストール | コントロールパネルからクリック操作だけで入れられる |
| WordPressサイトコピー | 同じ契約内の別ドメインへサイトを複製できる |
| WordPressかんたん移行 | 他社サーバーで動いているWordPressを管理画面から移せる |
| WordPress移行代行 | 移行を代行してもらうサービス(別途の申し込み) |
| WordPressプラグイン | 管理画面からサーバー設定を触れる専用プラグイン |
1行目が、初めての人にとって一番効きます。 通常なら「サーバーを借りる → ドメインを取る → ネームサーバーを向ける → WordPressを入れる → SSLを有効にする」 と5つの作業が要るところを、申し込みフォームでまとめて済ませられる設計です。
| 機能 | 内容 |
|---|---|
| 高速化AI(WEXAL) | サイトの最適化・高速化を行うエンジン。無料で使えると記載 |
| 脆弱性診断 | 定期的に診断し、見つかれば内容と対策を知らせる。無料と記載 |
| 無料独自SSL | SSLの設定が無料 |
| 自動バックアップ | 全プラン標準・14日分・自分で復元できる(詳しく) |
脆弱性診断が標準で付いているのは、共用サーバーとしては手厚い部類です。 WordPressはプラグインの脆弱性が侵入口になりやすいので、 公式のニュース欄でWordPressの脆弱性情報が繰り返し告知されているのも、 この機能と同じ方向の対応だと読めます。
他社から移すとき
すでに他社でWordPressを動かしている場合、移行の手段が3つ用意されています。
| 手段 | やること | 向いている場面 |
|---|---|---|
| WordPressかんたん移行 | 管理画面から移行元の情報を入れる | 標準的なWordPressサイト |
| 手作業で移す | ファイルとデータベースを自分で運ぶ | 構成が複雑で自動移行が通らないとき |
| 移行代行 | 申し込んで任せる | 自分で触りたくないとき |
どの手段でも、順番は変えないでください。 新しいサーバーで表示を確認してから、古いサーバーを解約します。 先に解約すると、移行に失敗したときに戻る先がありません。
| 順 | やること | 確認すること |
|---|---|---|
| 1 | ConoHa WING を契約する | WINGパックか通常料金か(詳しく) |
| 2 | WordPressかんたん移行を実行 | 移行元のログイン情報が要る |
| 3 | 動作確認 | ドメインを切り替える前に、表示と管理画面を確認 |
| 4 | ドメインの向き先を変える | 反映まで時間がかかる |
| 5 | 最後に旧サーバーを解約 | 旧サーバーのドメイン特典に注意 |
注意したいのが5番です。 移行元が「サーバー契約中はドメイン無料」という特典でドメインを持っている場合、 旧サーバーを解約するとそのドメインの扱いが変わります。 ConoHa のドメイン特典も同じ条件なので、 どちらの側でドメインを持つかを先に決めてください。
公式のニュース欄を時系列で読む
評判を調べるとき、体験談より先に見るべき場所があります。公式のニュース欄です。 障害も、メンテナンスも、脆弱性対応も、事業者自身がそこに書きます。
2026年10月25日時点で ConoHa WING のニュース欄に並んでいた告知を、日付順に並べます。 要約はせず、公式が付けた見出しのまま並べます。
| 日付 | 公式の見出し |
|---|---|
| 09-17 | 【障害発生】一部収容ホストにてDB接続不可 |
| 09-18 | 【障害復旧】一部収容ホストにおけるDB接続障害復旧のお知らせ |
| 09-20 | 【重要】一部収容ホスト(Webサーバー)への第三者による不正アクセスに関するお詫びとお知らせ |
| 09-25 | 【お知らせ】WordPressの脆弱性(CVE-2026-87902)に関するご注意とアップデートのお願い |
| 10-07 | 【お知らせ】WordPress 7.1.3(セキュリティ・メンテナンスリリース)のご案内 |
| 10-21 | 【緊急メンテナンス】サーバーメンテナンス |
| 10-22 | ファイルマネージャーおよびWebメール機能の一時停止のお知らせ |
| 10-22 | 【緊急メンテナンス】サーバーメンテナンス |
| 10-22 | 【重要】PHPの脆弱性への弊社対応について |
| 10-22 | 【重要】PHPの脆弱性への弊社対応状況について(第2報) |
| 10-22 | ファイルマネージャーおよびWebメール機能の提供再開のお知らせ |
| 10-22 | 【重要】PHPの脆弱性への弊社対応完了のお知らせ(終報) |
| 10-24 | 【重要】緊急メンテナンスによる新規お申し込み受付の一時停止のお知らせ |
2026年9月から10月にかけて、通常より告知が多い時期だったことが分かります。 不正アクセスの報告が9月20日、PHPの脆弱性対応が10月22日に第1報から終報まで、 そして10月24日には新規申し込みの受付が一時停止されています。
これをどう読むかは、分けて考える必要があります。
| 観点 | 見方 |
|---|---|
| 障害が起きたこと | どのサーバーでも起きる。これ自体は選ぶ基準になりにくい |
| 公表したこと | 第1報・第2報・終報まで出している。黙る事業者もいる中で、これは評価できる側 |
| 対応の速さ | PHPの脆弱性は同じ日のうちに終報まで出ている |
| 申し込み停止 | 契約しようとしている人には直接効く。申し込める状態かを先に確認する |
| 評判記事に書かれていない | 多くの記事は更新が止まっている。最新の状況は公式で見る |
障害の有無だけで優劣を決めないでください。 各社ともニュース欄には同じような告知が並びます。 大事なのは「自分が契約しようとしている今、どういう状態か」を自分で見ることです。 この記事の表も、2026年10月25日時点のスナップショットにすぎません。
表示価格はキャンペーン中のもの
表4の金額は、確認した時点でキャンペーンが適用された価格です。 公式サイトには「スタート応援キャンペーン 最大54%OFF」「11/5(木)まで」と出ていました。
| 確認 | なぜ |
|---|---|
| キャンペーン中か | 終われば金額が変わる。記事の数字はその時点のもの |
| 何ヶ月の価格か | 同じプランで2倍以上ちがう(表4) |
| WINGパックか通常料金か | ドメイン特典の有無が変わる(表7) |
レンタルサーバーのキャンペーンは、ほぼ常時なんらかの形で開催されています。 「いまだけ」に見えても、終わればまた別の名前で始まることが多いです。 急いで36ヶ月を契約する理由にはしないでください。 試せないサービスであることのほうが、判断材料として重いです。
契約前に知っておくこと
| 項目 | 内容 | なぜ効くか |
|---|---|---|
| 何ヶ月で契約するか | 659円は36ヶ月 | 3ヶ月だと1,331円。2倍以上ちがう |
| 試せない | 無料お試しの記載なし | 合わなくても戻せない |
| 下位プランへの変更 | 差額は返金されない | 大きいプランから始めると損が確定する |
| WINGパックか通常料金か | ドメイン特典はWINGパックのみ | 通常料金で契約すると特典が付かない |
| ドメインは2つまで | 3つ目からは有料 | サイトを増やす予定があるなら先に計算する |
| やめたあとのドメイン | 無料の条件は「契約中」 | 解約の前に移管するか決める |
| キャンペーン期間 | 表示価格はキャンペーン適用時 | 期間が終われば金額が変わる |
| 申し込める状態か | 一時停止されることがある | 公式のニュース欄で確認(詳しく) |
8社の中での位置
当サイトで各社の公式料金ページから確認した8社比較に、 ConoHa を置き直します。すべて12ヶ月契約・税込です。
| サービス | 月額 | 容量 | 無料ドメイン | お試し |
|---|---|---|---|---|
| スターサーバー ライト | 418円 | 350GB | 1つ無料 | 公式参照 |
| ロリポップ! ライト | 539円 | 350GB | 条件付き無料 | 10日間 |
| さくら スタンダード | 550円 | 300GB | 公式参照 | 公式参照 |
| ColorfulBox BOX2 | 583円 | 700GB | 公式参照 | 30日間 |
| ConoHa WING ベーシック | 970円 | 500GB | 最大2つ(契約中は永久) | 記載なし |
| エックスサーバー スタンダード | 990円 | 500GB | 無料あり | 10日間 |
| シン・レンタルサーバー ベーシック | 1,232円 | 700GB | 永久無料 | 10日間 |
ConoHa の強みは料金そのものではなく、無料ドメインが2つ付くことです。 12ヶ月の970円は中位ですが、ドメイン代を含めれば評価が変わります。 弱みは、試せないことです。この表で「記載なし」はConoHaだけです。
| 目的 | 候補 |
|---|---|
| ドメインも新規で2つ取る | ConoHa WING |
| まず試してから決めたい | エックスサーバー/ColorfulBox |
| とにかく安く始めたい | スターサーバー/ロリポップ! |
| 容量を多く使いたい | ColorfulBox/シン・レンタルサーバー |
| 困ったとき検索で答えが出る安心 | エックスサーバー |
評判が割れる理由
ConoHa WING の評判を読み比べると、「安い」と「そうでもない」が両方出てきます。 これは書いた人の感覚の差ではなく、前提が違うだけです。
| 前提 | 「安い」と書く人 | 「高い」と書く人 |
|---|---|---|
| 契約期間 | 36ヶ月で659円 | 3ヶ月で1,331円 |
| ドメイン | 新規で2つ取る(月約345円が浮く) | すでに持っている(特典が効かない) |
| 比較相手 | エックスサーバー(990円)と比べた | スターサーバー(418円)と比べた |
| 書いた時期 | キャンペーン中に見た | 通常料金を見た |
| 使い方 | WordPress1つ | 複数サイトで容量を使う |
どちらも嘘ではありません。 自分がどの前提に当てはまるかを決めてから読むと、評判記事は急に役に立つようになります。
| 質問 | 答えが変える判断 |
|---|---|
| 何ヶ月で契約する? | 月額が2倍以上動く(表4) |
| ドメインは新しく取る? | ConoHa最大の利点が効くかどうか |
| 試してから決めたい? | そうならConoHaは候補から外れる(詳しく) |
| 仕事で使う? | 共用プランか、ビジネスプランか(詳しく) |
| いま申し込める状態? | 公式のニュース欄で確認(詳しく) |
この5つに答えれば、他人の評判はほとんど要らなくなります。 逆に、答えないまま評判だけ読んでも、読むたびに結論が変わります。
向いている人・向いていない人
| 条件 | |
|---|---|
| 向いている | 独自ドメインをこれから2つ取る |
| 3年続ける見込みがあり、一括で払える | |
| バックアップから自分で戻せる仕組みが欲しい | |
| 向いていない | まず無料で試したい |
| すでにドメインを持っている | |
| 短期間だけ使うつもり(3ヶ月は1,331円) |
AIでやるなら
| 頼むこと | 向くか | 理由 |
|---|---|---|
| 公式の料金表を貼って「3年総額を計算して」 | 向く | 手元の数字から計算するだけ |
| 「ドメイン代を含めた実質月額を出して」 | 向く | 条件を渡せば正しく出る |
| 公式ニュースの一覧を貼って時系列に整理 | 向く | 並べ替えと要約は得意 |
| 「ConoHa WINGはいくら?」 | 向かない | 契約期間を言わないと答えが定まらない。659円と1,331円は同じプラン |
| 「評判を教えて」 | 向かない | 学習時点の古い情報が混ざる。キャンペーンも障害も反映されない |
| いま申し込めるかどうか | 向かない | 公式のニュース欄を自分で見る |
判定の目安です。AIが「月額659円です」とだけ答えたら、その回答は足りていません。 契約期間を聞き返してこない時点で、表4を見ていないということです。
よくある質問
結局いくらですか
契約期間によります。ベーシックで36ヶ月なら659円、12ヶ月なら970円、3ヶ月なら1,331円です (表4)。
無料お試しはありますか
料金ページにもWINGパックのページにも記載がありません(詳しく)。 返金保証も用意されていません。
ドメインは本当に永久無料ですか
公式に「永久無料」と明記されています。ただし「WINGパックの契約中は」という条件付きです (表16)。サーバーをやめれば無料ではなくなります。
無料ドメインはいくつまでですか
最大2つです。取得も更新も0円で、.com や .net が対象に入っています(表10)。
プランを下げたら差額は戻りますか
戻りません。公式に、下位プランへの変更では差額を返金できないと書かれています。 上位への変更は差額を払えばすぐできます。
エックスサーバーとどちらが安いですか
12ヶ月なら ConoHa が970円、エックスサーバーが990円で20円差です(表13)。 ドメインを新規で取るなら ConoHa、試してから決めたいならエックスサーバー、という分かれ方になります。
バックアップは何日分ありますか
14日分です。全プラン標準・無料で、復元もコントロールパネルから自分でできます (表18)。
障害が多いと聞きましたが
2026年9月から10月にかけては告知が多い時期でした(表23)。 ただし障害はどのサーバーでも起きます。 公式が第1報から終報まで出していること自体は、評価できる側の事実です。 最新の状況は公式のニュース欄で確認してください。
メモリ8GBもあるのですか
8GBは上限値です。公式の注釈に「共用サーバー内の他のお客様の使用頻度が低い場合に 上限値までご利用いただけます」とあります(詳しく)。 常に使える量ではありません。
ビジネスプランのほうがメモリが少ないのはなぜですか
数字の意味が違うからです。共用プランは上限値、ビジネスプランは1契約ごとの割り当てです (表を参照)。比べられる数字ではありません。
いまのキャンペーンを逃すと損ですか
レンタルサーバーのキャンペーンはほぼ常時なんらかの形で開催されています (詳しく)。 急いで長期契約する理由にはしないほうが安全です。
「国内最速」は本当ですか
公式の注釈に「2026年7月自社調べ」とあります(詳しく)。 このサイトは契約していないので速度は測っていません。
この記事で確かめられなかったこと
書けなかったことも書いておきます。
| 項目 | 理由 |
|---|---|
| 表示速度の実測 | 契約していないので測れない |
| 管理画面の使い勝手 | 同上。画面を触っていない |
| サポートの応答の速さ | 問い合わせていない |
| 混雑時に実際どれくらい変動するか | 共用サーバーの外からは測れない |
| 解約の具体的な手順 | 公式のサポートページで確認してください |
速度や使い勝手は、結局そのサイトと使う人によって変わります。 他人が「速かった」と書いていても、自分のサイトで同じになる保証はありません。 この記事は、契約する前に数字で確認できることだけを扱いました。
まとめ
- 広告の659円は36ヶ月の月額。12ヶ月なら970円、3ヶ月なら1,331円で、同じプランでも2倍以上ちがう。
- 3年総額で見ると、36ヶ月一括と3ヶ月更新で24,192円の差になる。ただし途中でやめたときの損も大きい。
- 料金体系はWINGパックと通常料金の2つ。ドメイン特典が付くのはWINGパックだけ。
- 独自ドメインは最大2つ、取得も更新も0円。公式に「永久無料」と明記。条件は「契約中」。
- .com なら年2,068円。2つで年4,136円=月あたり約345円が浮く。ここが最大の強み。
- すでにドメインを持っている人には、その強みが効かない。
- 無料お試しの記載が無い。8社の中でここだけ。返金保証も無い。
- 下位プランへ変更しても差額は返金されない。大きいプランから始めない。
- 自動バックアップは全プラン無料・14日分・復元まで自分でできる。ここは素直に強い。
- メモリ8GB・vCPU6コアは「上限値」。常に使える量ではないと公式の注釈にある。
- ビジネスプランはメモリ1GBなのに高い。上限値と、1契約ごとの割り当ての違い。
- WordPressかんたんセットアップで、サーバー・ドメイン・WordPress・テーマ・SSLを一括で用意できる。
- 高速化AI(WEXAL)と脆弱性診断が無料と記載されている。
- 他社からはWordPressかんたん移行が使える。旧サーバーの解約は最後。
- 「国内最速」の注釈は2026年7月自社調べ。
- 評判が割れるのは前提が違うから。契約期間とドメインの有無で、同じサービスの評価が逆になる。
- 評判は体験談より先に公式のニュース欄を見る。2026年9〜10月は告知が多く、10月24日には新規申し込みが一時停止されていた。
- 障害の有無で優劣は決まらない。公表しているかどうかと、いまどういう状態かを自分で見る。
他社と並べて選びたいときは レンタルサーバーおすすめ8選、 このサイトが実際に動かしているサーバーの検証は シンレンタルサーバーの評判は本当か、 同じ会社の2つを比べた話は シンとエックスサーバーの違い にあります。
この記事の数字は、2026年10月25日に ConoHa WING 公式サイトの料金ページ・WINGパックのページ・ ドメイン料金表・自動バックアップの機能ページ・ニュース欄を開いて確認したものです。 料金はキャンペーン適用時の表示で、キャンペーンの期間が終われば変わります。 このサイトは ConoHa WING を契約していないため、表示速度などの実測値は載せていません。 申し込む前に、必ず公式で最新の金額と提供状況を確認してください。